美ら海とやんばるの環境保全
オリオングループの展開する製品やサービスにとって、「沖縄の魅力」を生かすことが最も重要な要素であると考えます。
そして、その沖縄の魅力の最たるものが、美ら海をはじめとする豊かな自然環境です。
沖縄県民のみならず多くの観光客の皆さまを惹きつけてやまない、沖縄の美しい自然の保全に取り組むことが、沖縄に根付くオリオングループの持続性強化につながると考えます。
2021年7月に世界自然遺産に認定された沖縄島北部及び西表島を代表とする、美しい海ややんばるの大自然とそこに広がる多様な生態系は、沖縄に住む我々だけでなく、世界中の観光客の皆さまにとって唯一無二の価値を有しています。やんばるの水でビール製品を仕込み、また、沖縄の美しい自然を目当てに来られる観光客の皆さまに宿泊いただくホテルを有するオリオングループにとっても、沖縄の環境保全は非常に重要なテーマとなります。
また、沖縄島北部のなかでも「やんばる国立公園」内に水源をもつ河川から取水してビール製品を製造していることから、当地の保全はオリオンビールの持続可能性を強化することにつながります。
2022年、世界自然遺産に認定された「やんばる国立公園」内の水源涵養の一環として、国頭村や地域の子ども達と共に実施した「イヌマキ」の苗の植樹活動はその一例です。