持続可能な農・水産資源確保

サステナブルな農水産業の支援

沖縄県産素材の積極的な活用を今後も強化するとともに、様々なステークホルダーと連携して、持続可能な農水産資源の確保に資する取組を進めてまいります。

県産農産物の積極的な活用

オリオンビール株式会社は、琉球大学などとの連携を通じて沖縄県伊江島や南城市において、県産大麦の栽培に成功しました。現在、各地で収穫された県産大麦を、同社の全ビール製品の副原料として採用しております。また、フルーツワイン「Southern Cross Winery パッションフルーツ」や、酎ハイ「WATTA」「natura」を中心に県産果実の積極的な活用を通じて、県内農業者の皆さまの支援に努めています。

陸上養殖を通じた、海洋環境の保全と水産資源の確保

オリオンビール株式会社は、琉球大学を中心に進めている陸上養殖研究「資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点」プロジェクトに設立当初から参画し、養殖魚「琉大ミーバイ」の餌の一種として、同社ビール製造時に排出される「麦芽粕」を提供しています。また、グループホテル「オリオンホテル 那覇」「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」では「琉大ミーバイ」を食材として採用し、企業のサステイナブルな取組を「食」を通じて体験いただく機会をお客様に提供しています。今後も本取組を通じて、世界の飢餓・貧困問題の解決に加え、沖縄の海洋環境保全・水産資源の確保に努めてまいります。
 >琉大ミーバイの社会実装についてはこちら
 >琉球大学のプロジェクト詳細はこちら

       

 農水一体型サステイナブル陸上養殖プロジェクト(琉大ミーバイ養殖プロジェクト)