ガバナンスに関する基本的な考え方
オリオンビール株式会社を中核とするオリオングループは、グループミッション「沖縄から、人を、場を、世界を、笑顔に。」の実現に向け、6つのコアバリュー(共存共栄や報恩感謝など)を軸にしながら中長期的な視点に立脚して企業価値の向上を図り、当グループにとって重要な各ステークホルダー(社会、顧客、株主、社員)への貢献を持続的に果たすことを目指します。
「沖縄」を自社製品・サービスの差別化要素とする当グループにとって、沖縄をはじめとする「地域社会」から信頼される経営を行うことを最重要課題の一つであり、気候変動や人権問題といった世界共通の問題に加え、沖縄特有の問題の解決に資する取組みを展開するにあたって、各問題が当グループに対してどのような影響を与え、また、地域社会からの要請がどのように変化していくのかを把握し、それらを踏まえた対応を行うことを経営方針・各戦略の基礎とする「サステナビリティ経営」を推進することで、その信頼の醸成に努めます。
また、コーポレートガバナンス・コードに賛同するなかで各ステークホルダーとのエンゲージメントを強化していくとともに、組織としても、取締役会と監査役会の実効性について定期的に評価・改善を行うことで、高い健全性を持った企業であり続けるための持続的な取り組みを展開しています。