オリオングループ環境方針

オリオングループ環境方針

基本理念

私たちは、当グループミッションである「沖縄から、人を、場を、世界を、笑顔に。」のもと、地域の環境や文化的価値の保全に努め、地場産業の振興と地域社会の発展に貢献します。同時に沖縄の豊かな自然環境の中で自然環境を保全することだけでなく、グループ全体でエネルギー効率の向上、資源の持続可能な利用、生物多様性の保護を通じて、地球環境と調和した事業活動を展開します。私たちは、人と自然、生態系が共生する社会を築くため、責任ある行動を追求します。

行動指針

1.環境負荷低減への取組み

私たちは、全ての事業活動において環境負荷低減のため次のことを実行します。

  • 省エネルギーと再生可能エネルギーの活用に努めます。
  • 用水使用量削減と水リスクの評価・管理に努めます。
  • 廃棄物の削減、リサイクル率の向上、食品廃棄物やプラスチックの削減に努めます。

2.地域社会とともに環境を守る活動の推進

  • 地域の自然資源や文化財を守る活動に積極的に参加します。
  • ボランティア活動や環境啓発活動を通じて、地域社会の発展に貢献します。
  • 観光地の自然環境や文化的価値を次世代に継承するため、地域のパートナーと連携して取り組みます。

3.生物多様性の保全

  • 事業地における生物多様性への影響を評価し、保全活動を実施します。
  • 自然資源の持続可能な利用を進めることで、生態系の健全性を守ります。

4.法規制を順守

  • 法規制を順守することはもとより、必要に応じて独自の自主基準を定め、順守します。

5.社員と顧客の意識向上

  • 従業員一人ひとりが自主性・創造性を発揮できる明るく夢のある職場、達成感の味わえる職場づくりを推進します。
  • 顧客に対しても、自然環境や地域文化への配慮を促進する活動を展開します。

6.環境マネジメントシステムの活用

  • 環境パフォーマンス向上のため、ISO14001などの国際基準およびそれに準じた独自基準を定め、適切に運用します。
  • 定期的な監査と評価を実施し、継続的な改善に努めます。

7.透明性の確保と進捗の公表

  • 環境保全の目標や成果を定期的に公表し、外部ステークホルダーとの信頼関係を築きます。
  • 取締役会および経営陣に環境活動を少なくとも年に一回報告し、持続可能性への取り組みを強化します。

環境マネジメントシステム適用範囲

この環境方針は、オリオングループ全体の事業活動に適用されます。酒類清涼飲料事業、観光・ホテル事業、その他の事業における全ての活動が対象となります。

本方針は、2025年1月の取締役会において承認を得ております。

制定:2025 年 1 月 23日