健康と労働安全衛生に関する方針またはコミットメント&改善に向けた従業員の取組み
考え方
オリオングループは、従業員の労働安全衛生および健康の確保が最優先であるという考えのもとに、次の3つの指針を掲げ、既存事業、新規事業において労働安全衛生に関するリスク評価を行い、継続的にその低減に努めるとともに、社員の心身の健康に配慮した経営を推進していきます。尚、この考えは各生産業務を請け負う協力会社にも適用しています。
- 従業員の安全且つ快適な労働環境を整備し、働きやすい職場づくりを行う
- リスクアセスメント、危険予知訓練 (KYT) 等のツールを活用し、危険有害要因の除去や低減に繋げる
- ヘルスケア、メンタルヘルスケアを実施し、心身ともに健やかで安心な生活を送れるようサポートする
上記取組の実効性を高めるために、全従業員に対し、労働安全衛生に関する研修を年に1回、また、保健師との面談を年に1回必ず受診させることを今後も目標として立て、継続して実施してまいります。
また、オリオンビール株式会社においては、酒類に携わる企業として従業員の健康については特に留意し、2027年度までに従業員のBMI指数(”Body Mass Index”の略。ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数)について、その適正体重者の割合を「全従業員の66%」に高めることを目標に、具体的な健康経営施策を展開して参ります。
また、安全衛生管理規程に基づいて、安全で衛生的な環境の維持・整備に努めており、各事業所では、安全衛生について統括・管理する「安全衛生委員会」を設置し、それぞれの職場における問題点・改善点を確認して対策を講じています。 また、安全衛生委員会は生産本部長・人事総務本部長が委員長を務め、労働安全衛生委員会の委員である労働組合員や労働者代表との議論を、月に1回の頻度で行っています。
労働安全衛生に関わる規程
今後もオリオングループは、従業員の職場での安全確保のための活動を徹底するとともに、健康増進に向けた取り組みも積極的に推進していきます。